2025.07.28

皆さん、こんにちは!
個人の令和6年分確定申告が終わり、国税庁から所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等が公表されましたので解説します。国税庁は、e-Tax利用率の向上を目的として、令和7年1月から、申告書等の控えへの収受日付印の押なつを廃止しました。廃止に伴い確定申告の動向が注目されましたが、結果がどうだったか見ていきましょう。
「所得税等の申告状況」
所得税等の確定申告書の申告人員は 2,339 万人(対前年比+0.6%)と、平成 27 年分以降ほぼ横ばいで推移しています。確定申告書の申告人員のうち、申告納税額がある方(納税人員)は 517 万人(同▲22.6%)で、その所得金額は 51 兆 1,604 億円(同+3.2%)、申告納税額は4兆 3,989億円(同+8.6%)となっており、前年分と比較すると、人員は減少し、所得金額及び申告納税額は増加しました。

「所得税等のe-Tax の利用状況等」
e-Tax の利用による所得税等の確定申告書の申告人員は 1,732 万人(対前年比+7.9%)と、前年分から 127 万人増加しました。所得税等の確定申告書の申告人員 2,339 万人のうち、74.0%が e-Tax で申告しています(申告人員ベース)。申告人員の約 4 人に3人は e-Tax で申告したことになります。

「消費税の申告状況」
令和 5 年 10 月からインボイス制度が導入され、制度導入後2回目となる令和6年分の個人事業者の消費税の確定申告においては、申告件数は 212 万件(対前年比+7.5%)と、前年分から 15 万件増加しました。また、申告納税額についても、8,004 億円(同+16.8%)となっており、前年分から増加しました。

「贈与税の申告状況」
贈与税の申告書の申告人員は 47 万人(対前年比▲7.0%)です。そのうち、申告納税額がある方(納税人員)は 33 万人(同▲11.4%)と、その申告納税額は 3,935 億円(同+10.9%)となっており、前年分と比較すると、申告人員及び納税人員は減少し、申告納税額は増加しました。

以上、申告納税額は、所得税等4兆3,989億円(対前年比+8.6%)・消費税8,004億円(対前年比+16.8%)・贈与税3,935億円(対前年比+10.9%)と大きく増加しています。
令和7年分確定申告に向けて節税をご検討中の方は、初回面談(1時間)につきましては税務相談料が「無料」になっておりますので、経験豊富な税理士法人カオスへ是非お気軽にご相談ください。よろしくお願い申し上げます。
〈出典〉国税庁ホームページ
https://www.nta.go.jp/topics/pdf/0025005-063.pdf








