スタッフコラム

BIG3 ∼人生で大事な3つの要素∼

 

おはようございます!こんにちは!こんばんは!!

 

BIG 3

 

皆さんは、この言葉を聞いて何を思い描きますでしょうか。

 

芸能人であれば、「ビートたけし」「タモリ」「明石家さんま」。

アメリカの自動車メーカーでは、「ゼネラルモーターズ」「フォード」「クライスラー」。

 ※ちなみに日本では「トヨタ」「日産」「ホンダ」。

 

ある業界などにおいて、抜きん出た3者を表現する時に「BIG3」という単語が使われたりします。

 

皆さん、筋トレにもこの「BIG3」があるのをご存知でしょうか!?

 

筋トレ界BIG3といえばこちら!!!

 

「ベンチプレス」「デッドリフト」「スクワット」ですね!!!!

 

この3種は、コンパウンド種目(複合関節種目)と呼ばれます。

コンパウンド種目とは、複数の関節や筋肉を動かす種目とされ、多くの筋肉が使われることにより同時に複数の筋肉を鍛えることができます。

 

【コンパウンド種目のメリット】

 ①大きい筋肉を鍛えることができる

大きい筋肉とは、主に胸・背中・足(下半身)を言います。

「ベンチプレス」… 主に大胸筋(胸)、上腕三頭筋(二の腕)、三角筋の前部(肩の前側)。

「デッドリフト」… 主に脊柱起立筋(背中)、ハムストリングス(裏太もも)、おしり、三角筋の後部(肩の後ろ側)。

「スクワット」 … 主に大腿四頭筋(前太もも)、ハムストリングス(裏太もも)、  おしり。

 

 この3種目だけで体の89割の筋肉が鍛えることができます。

 

②トレーニング時間の短縮

この3種目だけでほぼ全身の筋肉が鍛えられるため、3種目やったとしても30分あれば終えることができます。

大きい筋肉は、回復に時間がかかるため週に2~3回で充分ですし、全く時間がないという人は、各種目を1日おきで分けて10分~15分のトレーニングを毎日やるようにするといいです。

 

③ダイエットに適している

大きい筋肉を鍛えることにより、基礎代謝を上げることに繋がり、痩せやすく太りにくい体を作ることができます。

筋肉が1kg増えると、1日の消費カロリーが約50~70kcal(日常生活行った場合の数値)ほど上がるといわれています。

これは、体重50kgの人が時速7kmで2km近くジョギングした消費カロリーとほぼ同じです。

 

某〇イザップでもこのBIG3は取り入れられています。

 

また、「筋肉を大きくする=ムキムキになる」と思っている方がほとんどだと思いますが、しっかりしたトレーニング計画、徹底した食事管理のうえで、かなり高重量を扱わない限りムキムキになることはまずありません。

 

むしろ筋肉を増やすことでのメリットの方がたくさんあります。

 

私は、「痩せたい!」と思うなら、やみくもな有酸素運動や、とりあえず腹筋!よりも大きい筋肉を鍛える筋トレと、食事管理をオススします!!!

 

 

「BIG3」といえば、ここで出てくるのが人生3大出費のBIG3ですね!!!!

 

人生3大出費とは、「教育資金」「住宅取得資金」「老後資金」といわれています。

 

そうですね!!!今回のお題は、「住宅取得資金」の中で、ほとんどの方が関わるであろう「住宅ローン控除」についてです!!!

 

住宅を購入される際には、住宅ローンを組むのがほとんどだと思います。

その住宅ローンが、「税金の控除になるのは聞いたことあるけど実際よくわからないなぁ」と思われる方が多いと思います。

そういう方のために簡単ではありますが住宅ローン控除について書かせていただきます!

 

以前に、「老後資金」関連の確定拠出型年金について書いていますので、もし、読まれていない方はそちらも一読頂けますと幸いです!!!

 

 

【住宅ローン控除とは?】

住宅ローン控除とは、要件に該当する住宅の取得や一定の増改築・リフォーム工事を行う際に、10年以上のローンを組んだ場合に、年末のローン残高に応じて納めた所得税が戻ってくる制度です。

 

住宅ローン控除には、住宅の取得や増改築で10年以上ローンを組んだ場合に利用できるものと、特定のリフォームで5年以上のローンを組んだ場合に利用できるものの大きく二つに分けられます。

 

今回は、住宅の取得や増改築で10年以上ローンを組んだ場合に利用できる「住宅借入金等特別控除」に着目していきます。

 

 

【住宅ローン控除の要件とは?】

大まかに住宅ローン控除とは何だとわかっていただけたと思うので、次は適用要件についてみていきましょう。

 

<新築住宅(マンション・一戸建て)>

  1. 自ら所有し、居住する住宅であること。
  2. 住宅の引き渡し又は工事完了から6か月以内に住宅に住み、その年12月31日まで住んでいること。
  3. 合計所得金額が3,000万円以下であること。
  4. 床面積が50㎡以上であること。
  5. 床面積の1/2以上が居住用であること。
  6. 銀行等からの借入で、借入金のローン期間が10年以上であること

 

<中古住宅(マンション・一戸建て)>

中古住宅は、<新築住宅(マンション・一戸建て)>の1~6の条件に加え、下記1~3の条件のいずれかを満たす必要があります。

  1. 築25年以内の耐火建物(マンション等)、築20年以内の耐火建物以外のもの(木造戸建)。
  2. 一定の耐震基準を満たすことが証明されているもの。
  3. 生計を一にする親族からの購入でないこと。…など

 

<増改築・リフォーム>

増改築・リフォームは、<新築住宅(マンション・一戸建て)>の1~6の条件に加え、下記1~3の条件の全てを満たす必要があります。

  1. 省エネリフォーム、バリアフリーリフォーム、耐震リフォーム、大規模な間取りの変更や修繕であること。
  2. 補助金等の額を除いた改修工事費用が100万円以上であること。
  3. 居住部分の工事費が全体の費用の2分の1以上であること。

 

 

【住宅ローン控除はMAX控除額いくら?】

住宅ローン控除は、年末のローン残高の1%が10年間にわたり税額から控除されます。

しかし、ローン残高には上限があり、ローン残高1%の全額が必ず控除されるのではありません。

 

<平成263月末までに入居>

この場合は、ローン残高上限は2,000万円で、10年間の最大控除額は200万円(年20万円)となります。

 

<平成2641日以降に入居>

消費税率が5%から8%への変更に伴い、限度額も増えました。

この場合は、ローン残高上限は4,000万円で、10年間の最大控除額は400万円(年40万円)となります。

 

ここで注意点ですが、消費税率の変更に伴う控除額の上限増は、8%の消費税で購入した物件に限られています。

 

例えば、引き渡しが平成26年4月以降であっても、平成25年9月末以前に契約をしたもので、その契約が消費税5%で購入した物件であれば、引き上げ前の200万円が最大限度額となります。

 

 

【住民税の控除も?】

住宅ローン控除で控除できるまたは戻ってくる金額は、実際に納めた所得税の金額までとなっております。

10万円所得税の納付があり、控除額が40万円なら、30万円余ってるやん!!!となることでしょう。

ご安心ください!!!

控除しきれなかった金額については、一定の限度額まで翌年分の個人住民税から控除されます!!!

 

 

以上が、住宅ローン控除の簡単な説明でした!!!!

 

もし、住宅ローン控除のことをもっと知りたい!!!わからない!!!という方は、ぜひカオスまでご相談ください!!!

 

 

本日の格言のコーナー!!!!!

 

「人生とは自転車のようなものだ。   

            倒れないようにするには、走らなければいけない」

 

                        by アインシュタイン

 

自転車は、漕ぐのをやめると倒れてしまいます。

倒れないようにするのには、「漕ぐこと=行動」をやめないことが大切なんだな!と感じる言葉ですね!!!

 

 

ありがとうございました!!!!!