スタッフコラム

従業員の退職金はどう蓄えるの?(中退共編)

ヤ サス!!!

マラソン発祥の地であるギリシャの言葉で『こんにちは』という意味です。(笑)

 

さて、今回は、中小企業退職金共済制度(一般的には、中退共と呼ばれています)についてのコラムです。

事業主の方は、将来、従業員の退職金に備えて、どのように蓄えておけばよいのか悩まれていると思います。

従業員の退職金を備える為の方法としまして、主に5つの方法があります。

■中退共に加入する。

■特退共に加入する。

■確定拠出で運用する。

■民間の保険で積立てる。

■現金で蓄える。

 

今回は、中退共についてご紹介したいと思います。

 

中退共とは、一言で申しますと『事業主と中退共が契約を結び、中退共から退職者に直接退

職金が支払われる』制度です。

昭和34年に設けられたこの制度は、平成29年2月現在で、約36万の企業が加入しています。

事業主は毎月の掛金を金融機関に納付するだけなので、手間が係らず、管理が楽になります。

 

ここで、メリットとデメリットについて簡潔に書いていきたいと思います。

 

メリット

①掛金の一部を国が一定期間負担してくれます。

②毎月の掛金は必要経費として認められます。

③従業員ごとに毎月の掛金を選べます。(5,000円~30,000円)

(短時間労働者は2,000円、3,000円、4,000円から選べます。)

④退職金は直接従業員へ支払われる為、手間がかかりません。(事業主が従業員に代わって退職金を受け取ることはできません。)

➄中退共と提携しているホテル、レジャー施設を割引料金で利用できます。

➅事業主と生計を一にする同居の親族のみを雇用する事業所の従業員も加入できます。

 

デメリット

①毎月の掛金が最低5,000円からなので、事業主の負担が大きくなります。

②毎月の掛金を減額するには本人の同意を得るか、納付を継続することが著しく困難であると厚生労働大臣が認めた場合のみです。

③懲戒解雇をした従業員の給付を減額することは困難です。減額できたとしても、差額は戻ってきません。

③毎月の掛金の納付額が、11ヶ月以下の時は、従業員に退職金はでません。毎月の掛金も戻ってきません。

➄毎月の掛金の納付額が、42ヶ月以下の時は、掛金相当額が退職金として支給されます。

 

以上が簡単ではありますが、メリットとデメリットになります。

 

結論としましては、

『短期間で従業員が退職する人が多い事業所ではメリットは少ない!

 しかし、そうでなければ、着実に退職金を積み立てていけるので、従業員の退職時にお金に困らないホテル、レジャー施設を割引料金で利用できるという福利厚生も付随するので、別途福利厚生費を準備する必要がない!!』そのような制度であります。

 

カオスでは中退共に加入しているお客様、特退共に加入しているお客様等、様々なお客様の退職金についてサポートしています。

加入するか迷っていたり、とにかく相談したいときは、ぜひカオスにお越しください。

 

当社へお越しが困難な方はこちらから伺わせて頂きます。フルマラソン出場経験のある当社の従業員がすぐに走っていきます。

 

大谷 浩太